チベットの天日湖塩
その昔、ヒマラヤ山脈をはじめとするチベット高原は海でした。

それが約2億5千万年前に、地殻変動によって盛り上がって陸となり、海水の水分は長い年月を経て蒸発し、やがて塩の層ができていったのです。
この塩の層はやがて大地に覆われていき、今日までの間眠っていましたが、1980年代に塩の存在が発見されました。

「チベット高原の湖塩」は、チベット高原のツァイダム盆地で採掘され、周囲を3,000m以上の山々に囲まれ年間降雨量が50mm以下なので地球環境問題にもなっている酸性雨の影響が最も少ない所にあります。
掘り起こすと泉のように湧き上がってくる塩水を天日にさらして塩の結晶を形成させ、結晶化した塩をさらに7ヶ月間干し、太陽の恵みを十分に蓄えた後に洗浄を行いますと、独自の旨みをもった塩が出来上がります。

あらゆる素材の持ち味と旨みまでも引き出してくれる、美味しい天日塩です。

美味しいお召し上がり方

【そのままお料理に添えて】
・塩むすび ・ステーキ、天ぷら、刺身のつけ塩に ・枝豆や冷奴に
【調理用のお塩として】
・焼物 ※振り塩にも◎ ・パスタ料理 ・炒め物・スイーツやパン ・煮物・浅漬け ・スープやお吸物 ・ドリンクやお酒