医師が使う薬は、科学的にその物質が何であるか確認されており、その効果もはっきりしているもので政府が薬品としてある程度の安全性及び効果を確認し、販売を許可しているものです。しかし、生薬や漢方薬は、私たちの先祖が自然の中で発見し利用してきたもので、現在に至るまで、その効果を科学的に証明・説明することができないものが多くあります。薬草などに含まれている有用物質の主なものは、人体ホルモンの発するものに似た性質を持ち、現代の最先端の科学技術を利用しても、未だに難しい領域のものです。
体内では、さまざまな臓器が信号を発信しています。この遺伝子のシステムの中で発信される命令は、栄養等とは少し違ったものですが、1ピコという1ナノの1/1,000くらいの小さな単位の微量でも身体に大きな影響を与えてしまう物質です。
人体の臓器は、ホルモンなどさまざまな手段を使って、信号を発信し合い会話をしている事が最近の研究で発見されました。地球上にはさまざまな生き物が生存していますが、植物も、ポリフェノールという色素を使いその遺伝子を紫外線から守っています。この植物ポリフェノール系化合物は、地球上に 8,000 種以上あると言われていますが、 このポリフェノールの中には、 妊娠中の女性が赤ちゃんに発信するものや、 成人に於いても生命を維持する上で、 とても重要な信号と良く似た発信をする物質が あることを私たちの研究で発見しました これらのものは赤ちゃんの成長を促し、 成人に於ける生命維持や老化の進行にも関係しています。 その他、脳、心臓、肝臓、乳房、子宮、骨、血管、皮膚、卵巣、脳の一部である視床下部などにも 重要な信号を出していることが確認されています。
人体は成長期を過ぎ、ある程度の年齢に達すると体内のバランスを計っているホルモンの分泌が急激に減少し老化します。私たちの食生活の中では、すでに多くのポリフェノールを野菜やフルーツから摂取しています。その多くは利用されず排出されてしまいます。大豆から分離抽出されたポリフェノールは、このような加齢によって発症するさまざまな体調不良や老化を緩和する働きをします。
また、私たちの研究するポリフェノール化合物の中には、細胞の分裂を管理しているテロメアという部位があり、このようなポリフェノール系化合物の中には、このテロメアの機能を抑制する性質が有るものがあり細胞の寿命、人の寿命を長くします。男女を問わず、皆様に、いつまでも若々しさを維持し健康的な日々をエンジョイできるような生活をご提案いたします。